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プロフィール
まんた

2011年02月18日

スキルアップ



昨日、レスキューダイバーcourseの1〜5章のお勉強が終了し、50問のテストも合格いたしやした(つ´∀`)つウヒャ


あ〜めっちゃストレスやったっす!


40を越えるとなかなか頭に入っていかず…


でも終わった〓〓〓


あとは、プール実習と海洋実習っす〓



ガンバルぞぃ(*≧m≦*)
  


Posted by まんた at 08:46Comments(4)

2011年02月10日

看護師になって


昨日、『死』に関わる日記を拝見しました。



職業柄、本当に色んな死を看てきました。


私にとって一番辛かった死…

大阪の大学病院の小児科病棟勤務のときのことを思い出しました。


年中さんくらいの子供さんだったかな。
白血病と診断され、色んな治療したんやけど、最終的には、骨髄移植しかなくて。
移植は本当にしんどくて辛くて孤独なんです。
移植前には、白血球を〓にするため、完全な無菌状態を保つため、無菌室に入ります。
無菌室に入るのは、限られたスタッフと限られた時間のみ。
甘えたい年の子供が1人で頑張るんです。
体調がいい日は、お話したり、本を読んであげたりするんですが、入ると短時間で色んな仕事をこなさなくてはならない。
だから、遊びは最小限になってしまう。
でも辛い移植も終わって、
しばらくは順調でしたが…。


再発…



また抗がん剤の日々。

もう移植はできない。

個室に移り、母親も夕方までしか居られない。

中心からのルートであるため、消毒も点滴も厳重に行われます。

まだ新米で、慣れない私は、いつも点滴の指示の時間に訪問すると、1人で確認で、ぶつぶつと言いながらクランプしたり外したり、一方方向に流れるようにしたりと…。ややこしいの。


だからいつも点滴交換や治療の点滴、抗生剤の点滴にはすごく独り言が多くなります(^o^;)


その男の子に、『○○ちゃんはいつも点滴に向かってなんかしゃべってんな!』とからかわれた。

治療でしんどいときは、手や足をさするのが精一杯でした。
治療が終わり、体が楽になると、普通の子供と同じで、いぢわるになったり、一緒に遊んだりもした。


その男の子が私がちょうど連休中に亡くなった。



雪が見たいと言い続けたため、北海道からスタッフが雪を送ってもらい、雪を触り、嬉しそうに逝ったと聞いた。



訪室するといつも、遊んでょ〜と言われていた。
でも仕事をこなすのに精一杯でなかなか時間を取り遊んであげれなかった。
ほんの少しの間しか。

だから、亡くなったことを聞いたとき、本当に後悔した。


私にはいっぱい時間があるのに、なんでちょっとでも仕事の手を止めて遊んであげなかったんやろか。と。

しばらくして、亡くなった子供の母親が病棟にきた。


私は、母親から、○○ちゃん、本当にありがとう。○はいつも面白くて優しくて独り言の多い○ちゃんが大好きと言ってたと言われた。

最後は会えなくて残念やったけどきっと見てるからと。


私は涙が止まらなかった



私は今、小児科外来で勤務しています。

外来で重症患児に遭遇するのは数例です。

直接、死に直面することはないけれど、少しでも楽になり家に帰れるように看護していきたいと思います。


長々と書いてしまいましたが。
最後まで読んで頂き、感謝します。



独身だったあのとき。
今、子供がいる私にはいっぱい後悔が残る。


あと何年ナースでいられるのだろうか。


もう、後悔しないように。

一命入魂。
  


Posted by まんた at 13:25Comments(2)